こんにちは、おるさんパパです。
日本語版も出版されており、とても人気がある「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」は、シンプルでリズミカルな繰り返しが特徴の絵本です。
この絵本は、親子で一緒に英語を楽しみながら、色や動物の名前を自然に覚えることができる素晴らしい一冊です。
この記事では、この絵本の魅力や読み聞かせのポイント、さらに親子で楽しむためのアクティビティをご紹介します。
絵本の内容紹介
「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」は、ビル・マーチン・ジュニア（Bill Martin Jr.）とエリック・カール（Eric Carle）によって1967年に出版されたクラシックな絵本です。
シンプルな繰り返しと美しいイラストで構成され、次々と現れる動物たちが色々な色を教えてくれます。
この絵本は、子供たちが色や動物の名前を楽しく学べるように工夫されています。
対象年齢
「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」は、0歳から3歳までの幼児に特におすすめです。
リズミカルな言葉の繰り返しと鮮やかなイラストが、小さな子供たちの注意を引きつけ、言葉や色の認識を助けます。
また、とてもシンプルな英語で書かれていますので、読み聞かせ初心者の親御さんにもおすすめの一冊です。
絵本の背景ストーリー
wikipediaより抜粋（参考リンク）
「ブラウンベア、ブラウンベア、何が見える？」は、 ビル・マーティン・ジュニアが書いた300冊以上の児童書のうちの1冊です。[4]マーティンは新聞でエリック・カールのイラストを見つけ、その後すぐにコラボレーションが始まりました。[4]マーティンとカールは、学生時代にそれにアクセスできたらよかったと思う詩的な本を書いています。
[5]彼らが単純でリズミカルな言葉を使うのは、教育の初期段階で生徒が読むことから書くことに移行するのを助けるためです。
[5]マーティンは本を書き始める前に、本全体で繰り返されるリズムを確立します。
[6]アメリカの作家でイラストレーターのスティーブン・ケロッグは、マーティンが児童詩集を書く目的は「子供たちに『言葉の音楽』を聞かせること」だと述べています。
[6]マーティンは、たとえ子供たちが内容を理解していなくても、明るいリズムは子供たちの心に響くと信じています。
[7]
受賞歴と評価
この本は、2012年にスクールライブラリージャーナルが実施した投票で、歴代「絵本トップ100」の1つに選ばれました
。
Goodreadsの「ベスト児童書」リストでは21位にランクされています。
大変評価されている絵本ですね。
作者情報
ビル・マーチン・ジュニア（Bill Martin Jr.）
ビル・マーチン・ジュニア（1916-2004）は、アメリカの教育者および児童書作家で、「くまさん くまさん なにみてるの？」や「チカチカブンブン」といった名作を含む300冊以上の本を執筆しました。読み書きに苦労した経験から、リズムと反復を用いて子供たちに教えることに情熱を注ぎました。教育者としてのキャリアを経て、エリック・カールやジョン・アーチャーボルトなどのイラストレーターや共著者と多くの作品を生み出しました。
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エリック・カール（Eric Carle）
エリック・カール（1929-2021）は、アメリカの著名な児童書作家およびイラストレーターです。彼の代表作には「はらぺこあおむし」があり、世界中で広く愛されています。カールは、色鮮やかなコラージュ技法を用いた独特の絵本スタイルで知られています。彼の作品は、子供たちに自然や科学の知識を楽しく伝えることを目的としています。また、エリック・カール美術館を設立し、児童文学とイラストレーションの普及にも貢献しました。
詳細はこちら。
シリーズの他の絵本
この絵本は、ビル・マーチン・ジュニアとエリック・カールによるシリーズの一部です。シリーズの他の絵本も、色や動物をテーマにしたリズミカルな文章が特徴です。
読み聞かせのポイント
リズムを大切に
この絵本の魅力はリズミカルな言葉の繰り返しです。ゆっくりとリズムを感じながら読んでみてください。
動物の名前を強調
各ページで出てくる動物の名前を少し強調して読み上げると、子供たちが動物の名前を覚えやすくなります。
色を楽しむ
絵本には色鮮やかなイラストがたくさんあります。子供と一緒に色を指差しながら読んでみましょう。
親子で楽しむアクティビティ
色を探そう
絵本を読んだ後、家の中や公園で絵本に出てきた色を探してみましょう。「青いものはどこかな？」と質問すると、子供が興味を持って色を探すことができます。
動物の真似をしよう
各動物の動きを真似してみるのも楽しいアクティビティです。子供と一緒にクマの歩き方やカエルの跳ね方を真似してみましょう。
絵本を作ろう
子供たちと一緒に自分たちの「○○ Bear, ○○ Bear, What Do You See?」を作ってみましょう。好きな動物や色を選んで、オリジナルの絵本を作ることができます。
まとめ
「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」は、親子で一緒に英語を楽しみながら学ぶのに最適な絵本です。シンプルな繰り返しのリズムや鮮やかなイラストが、子供たちの興味を引きつけます。ぜひこの絵本を通じて、親子で楽しい時間を過ごしてください。英語の絵本を通じて、子供たちが自然に英語に触れ、学ぶ楽しさを感じてもらえれば幸いです。
