こんにちは、おるさんパパです。
「If You Give a Mouse a Cookie」は、シンプルながらユーモアに満ちたストーリーで多くの読者を魅了しています。
この絵本は、マウスがクッキーをもらうと次々と新しいお願いをしていくという、楽しい展開が特徴です。
親子で楽しめるこの絵本の魅力や読み聞かせのポイント、そしてアクティビティをご紹介します。
絵本の内容紹介
「If You Give a Mouse a Cookie」は、ローラ・ヌーメロフ(Laura Numeroff)作、フェリシア・ボンド(Felicia Bond)イラストの絵本です。
物語は、ある男の子が小さなマウスにクッキーをあげるところから始まります。その後、マウスが次々と新しいお願いをしていくことで、予測不能な展開が続きます。
ユーモアあふれる物語と愛らしいイラストが、子供たちを夢中にさせます。
対象年齢
「If You Give a Mouse a Cookie」は、3歳から7歳までの子供に特におすすめです。
簡単な言葉とリズミカルな展開は、幼児から小学生まで幅広い年齢層に楽しんでもらえます。
絵本の背景ストーリー
wikipediaより抜粋(参考リンク)
『ねずみにクッキーをあげたら』は、ローラ・ジョッフェ・ヌメロフが書き、フェリシア・ボンドがイラストを描いたアメリカの子供向け絵本で、1985年にハーパー・アンド・ロウ社から初版が出版された。滑りやすい坂道を描いた「循環的な物語」 [1]として説明されており、ヌメロフとボンドの『ねずみにクッキーをあげたら』シリーズの最初の共同作品である。 [2]
受賞歴と評価
Wikipediaより抜粋しました。
数々の賞を受賞しており、とても評価されている絵本だということが伺えますね。
Book Award and Year If You Give a Mouse a Cookie Alabama Children’s Choice Book Award, K–1 (1986–87)[4][5] California Young Reader Medal (1988)[6] Colorado Children’s Book Award (1988)[7] Georgia Children’s Picture Story Book Award (1988)[8] Nevada Young Readers’ Award (1988–89)[9] Buckeye Children’s Book Award, K–2 (Ohio) (1989)[10] Oppenheim Toy Portfolio Platinum Award (1994)[11] Oppenheim Toy Portfolio Gold Award (1994)[12] Oppenheim Toy Portfolio Blue Chip Classic Award (1994)[13] wikipediaより
『ネズミにクッキーをあげたら』[3]はすぐに人気作として定着し、今日では現代の古典とみなされています。
[4]その後17タイトルのシリーズ[5]が出版され、13以上の言語に翻訳されています。『ネズミにクッキーをあげたら』シリーズは数々の賞を受賞し、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに常にランクインしていることからもその人気は明らかです。
作者情報
ローラ・ヌーメロフ(Laura Numeroff)
ローラ・ヌメロフはアメリカの児童書作家でありイラストレーターです。彼女は「If You Give…」シリーズ、特に1985年に出版された「If You Give a Mouse a Cookie」で最もよく知られています。1953年7月14日にニューヨーク州ブルックリンで生まれました。ヌメロフはプラット・インスティテュートを1975年に卒業しました。彼女は執筆のほか、いくつかの本でイラストレーターとしても活躍しています。彼女の作品は数々の賞や表彰を受けており、児童文学の分野で著名な人物です。
詳しくはこちら
フェリシア・ボンド(Felicia Bond)
アメリカの著名な児童書作家兼イラストレーターで、人気シリーズ「If You Give…」のイラストを担当しました。彼女の作品はシンプルでありながら温かみのあるスタイルが特徴で、多くの読者に愛されています。ボンドはテキサス州ヒューストンで生まれ、ニューヨーク市のパーソンズ美術大学で学びました。現在も活発に創作活動を続けており、彼女の絵本は世界中で親しまれています。
詳しくはこちら
シリーズの他の絵本
「If You Give a Mouse a Cookie」シリーズには、他にも多くの絵本があります。
それぞれがユーモアと温かさに満ちた物語です。
- If You Give a Mouse a Cookie (November 1985)
- If You Give a Moose a Muffin (March 1991)
- If You Give a Pig a Pancake (February 1998)
- The Best Mouse Cookie (July 1999)
- If You Take a Mouse to the Movies (May 2000)
- If You Take a Mouse to School (September 2002)
- If You Give a Pig a Party (April 2004)
- Merry Christmas, Mouse! (August 2007)
- Time for School, Mouse! (2008)
- If You Give a Cat a Cupcake (2008)
- Happy Valentine’s Day, Mouse! (2009)
- Happy Easter, Mouse! (2010)
- If You Give a Dog a Donut (2011)[16][17]
- It’s Pumpkin Day, Mouse! (2012)
- Happy Birthday, Mouse! (2012)
- If You Give a Mouse a Brownie (2016)
読み聞かせのポイント
声に感情を込めて
マウスのお願いごとをユーモラスに表現し、声に感情を込めて読みましょう。特にマウスの次々と変わるお願いに驚きや楽しさを表現すると良いでしょう。
イラストを楽しむ
フェリシア・ボンドの愛らしいイラストをじっくりと見せながら読み進めてください。子供がイラストに注目し、物語を視覚的にも楽しむことができます。
予測ゲームを楽しむ
次にマウスがどんなお願いをするかを一緒に予測しながら読むと、子供たちの想像力を刺激します。
親子で楽しむアクティビティ
クッキーを作ろう
絵本を読んだ後に、一緒にクッキーを作るアクティビティを楽しみましょう。簡単なレシピを用意し、親子で楽しくクッキングを体験できます。
絵本のシーンを再現
絵本のシーンをおもちゃや道具を使って再現してみましょう。マウスのお願いを実際に演じることで、物語への理解が深まります。
マウスのお願いリスト作り
絵本に出てくるマウスのお願いをリストにして、一緒に読んでみましょう。その後、自分たちも似たようなお願いリストを作ってみると、親子のコミュニケーションが深まります。
まとめ
「If You Give a Mouse a Cookie」は、ユーモアに満ちた楽しい絵本で、親子での読み聞かせに最適です。次々と変わるマウスのお願いが、子供たちの興味を引きつけます。絵本を読み終えた後は、親子でアクティビティを楽しみながら、物語の世界に浸ってみてください。この絵本は、親子の絆を深める素晴らしいツールとなるでしょう。